webに興味のある方なら、WordPress（ワードプレス）という言葉をお聞きになったことがあると思います。
WordPress（ワードプレス）はなぜ人気を博しているのか、今さら聞けない「WordPressとは？」「WordPressはなぜ無料なのか？」についてご紹介していきます

HPやブログの作成などができるCMS(コンテンツ管理システム)の1つです。
1. 無料のソフトウェア（オープンソース）
2. HTMLやプログラミングなどのWeb関連技術がなくてもHPを作れる
という特徴を持ちます。

W3Techsによると、世界中のWebサイトの40%がWordPress で作られ、CMS市場のシェアの64％をWordPressが占めているようです。
個人のブロガーをはじめ、企業や官公庁まで幅広く使用されています。
プラグインという追加機能を利用すれば、ECサイトの作成も可能です。

WordPress は、従来HPの製作や運営に不可欠だと言われてきたHTMLやコーディング、プログラミング、サーバーなどの技術がなくても使用することができます。
ページの作成は、ごくシンプルな管理画面の操作により行えます。
文字入力や画面の挿入もMicrosoft Wordのような感覚、いやもっと簡単に操作することができますし、アップ（公開）はボタン一つで可能です。
それでいて、完成したサイトはかなりスタイリッシュなものになりますし、プラグインを利用することで様々な機能を持たせることも可能です。
集中的に作り込めば1日でWebサイトを構築することも可能です。

WordPress が無料で使えるのは、ソフトウェアを構成するプログラムコードが一般公開され無償で利用できる「オープンソース」のソフトウェアだからです。
オープンソースにすることで、WordPressコミュニティーという有志のボランティアにより、機能追加・改良が無償で行われています。
WordPressは、2003年に最初のバージョンが公開され、以降現在まで20年にわたりバージョンアップが続けられています。

WordPress（ワードプレス）はなぜ人気を博しているのか、今さら聞けない「WordPressとは？」「WordPressはなぜ無料なのか？」についてご紹介しました。
次回記事では、WordPressの具体的な機能について、また、SEOへの寄与についてご紹介します。

（ライター　K.M）