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Webデザイン

ホームページの色選び ―コーポレートカラーを使おう

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青い空を見ると晴れ晴れした気持ちになり、曇った空を見るとどんよりとした気持ちになってしまう。
私たちの心は、日々、色に大きな影響を受けています。
ホームページの色は、その印象をまず左右する大きな要因です。

このような話を聞くと、どの色がどんな印象を与えるの?ということが気になりますよね。
自社ホームページの色選びにおいて、色の性質を知ることは重要です。

でも、実はもっと重要なことがあるのです。
それは、自社の個性(自社らしさ)を伝える色を選ぶということです。

色は記憶を呼び起こす

例えば、私たちは赤いリンゴを見ると、熟していておいしそうだと感じ、黄色い通学帽子の子どもを見ると、「一年生なんだな」と微笑ましい気持ちになります。
色は、私たちの記憶を呼び起こしてくれるものでもあるのです。
赤い色を見ると郵便局を思い出す方は、少なくないのではないでしょうか。

コーポレートカラーとは

郵便局にとっての赤のような、企業や団体を象徴する色を「コーポレートカラー」と言います。
そういったコーポレートカラーをホームページに使うことで、「自社らしさ」を印象づけ、オンリーワンの個性を伝えるホームページにすることができます。
特に決まったコーポレートカラーがないという場合、例えば、自社のロゴマークや名刺、看板、パンフレットなどに使用している色はありませんか?
長年使用していて「自社といえばこの色」というイメージのある色、それをコーポレートカラーとしてホームページに使うことは、顧客から見ても「らしい」と感じられ、安心感と親しみやすさをもたらしてくれるでしょう。

ホームページでコーポレートカラーをPR

ホームページでコーポレートカラーをPRすることで、赤を見ればリンゴや郵便局を思い出すように、その色を見た時に自社を思い出してもらえるという状態を目指したいですね。

それぞれの色の性質(与える印象など)や色の使い方のコツなどについては、次回以降にご紹介していきます。

(ライター K.M)

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